宿泊体験学習に出かけました。(5年)
10月12日(木)13日(金)の二日間、5年生が尾鷲・熊野方面に宿泊体験学習に出かけました。暑いくらいの晴天の下、1日目はまず尾鷲の木材市場を見学し、尾鷲の市有林に分け入って、スギやヒノキの原木に触れ、木のコースターを作りました。その後、鬼ケ城・七里御浜で雄大な景色を眺めながら、お弁当を食べました。そして、その日の宿の熊野自然の家に到着、すぐに夕飯のカレーライス作りに取りかかりました。指導員さんに教えてもらいながら、ご飯を飯ごうでたき、野菜を切ってカレーを作りました。慣れない包丁さばきにドキドキしましたが、班で協力しておいしいカレーライスを作ることができました。暗くなってからは、天体観測を指導員の方のお話を聞きながら行ない、天体望遠鏡で土星を見ることもできました。
夜はみんなでお風呂に入り、部屋では「カメムシが出たー」とか「変な音がするー」とか、しばらくは大騒ぎでしたが、疲れもあり、ぐっすりと寝込んだ子がほとんどでした。
翌朝は5時ごろから起き出し、部屋の掃除や布団の片づけをした後、おいしい朝食をいただきました。熊野自然の家の方にお礼を言って、出発後は金山パイロットでみかん作りについてお話を聞きました。みかんの収穫はすべて手作業だと聞き、見渡す限りのみかん畑を見ながら、その大変さを想像していました。
二日間の宿泊体験学習は、子どもたちにとって貴重な経験になったと思います。この経験を生かして、最高学年へと歩みを進めてほしいと思います、